塾を運営する企業が学校をサポートする動きが活発なようです。学校の中に施設も構える「学校内塾」について、日経新聞が報じています。私らの時代にはなかなか想像できなかった動きな気がします。
学校内塾とは?
学校内塾とは、塾を運営する会社が、中学校や高校の中で(校舎の中で)塾のようなサービスを提供する、というもの。
なぜ伸びている?
少子化の影響で教育関連市場は横ばいで推移しており、学習塾では淘汰の動きも出ている。そんな中、新たな市場を開拓したい教育サービ各社と、「進学校化」を進めはしたいものの、実際の学校運営には民間の力も活用せざるをえない学校側の利害がピタリと一致したため。
- リソー教育は主に私立の中高一貫校に設置する個別指導ブースを1年で倍増
- Z会グループは公立学校内で補習授業などを手掛ける事業の受託数を伸ばしている
個別指導で有名なTOMASの学校版
「学校内塾」の伸長を日経新聞も報じた