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公立中高一貫校に確実に合格する勉強法を考えた

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難関化が進む公立中高一貫校について「絶対に合格する方法」を考えてみました。もちろん、実行するか(できるか)とは別の話ですが、適性検査とは言え試験は試験なので、合格の確率を上げる方法は絶対にありますよね。(うちの子の塾のお友達も、この方法で都立中学の合格を手にすることができました!)

まとめ:小4までは開成を受けるつもりで準備。小5から適性検査の過去問

本ブログのメインテーマとして追っている「公立中高一貫校」ですが、難関化が進んでいること、また、一時期よりも落ち着いたとはいえ相変わらずの高倍率であることから「第一志望にするのは危険」という声も聞きますが、本当はどうなんでしょうか?

試験は試験なので、100%は無理でも確率を上げる方法はあるはず。また、塾業界としては公立を第一志望にする人が増えるといろいろ困ることもありますので「ポジショントークじゃないの?」という印象も持ちます。

公立中高一貫校に確実に合格するにはどうしたらいいか?記事の執筆や取材を通じて見えてきたことをまとめてみました。

約8000文字と長くなりましたので記事のポイントをまずご紹介します。

公立中高一貫校に確実に合格する方法(まとめ)
  1. 小4までは「灘」や「開成」を受けるつもりで準備する
  2. 具体的には、小学校6年間の計算と漢字、入試基礎レベルの算数全範囲を終える
  3. なぜなら、それができれば、小5から過去問に取り組めるから
  4. 小6では過去問と模試を使った「時間内に答案を作る練習」に徹する

記事を読んでいたくための前提知識として、公立中高一貫校や適性検査についての基礎知識もまとめてありますので、かったるい方は後半のみご覧ください。

公立中高一貫校の基礎知識

「進学実績よし」「ブランド力あり」「学費安し」なので、合格させたい!と思うのも無理はないですね

公立中高一貫校とは?

1998年に学校教育法が改正され、中等教育学校が設置できるようになるなど、近年の教育改革の流れで新たに生まれた「6年間の一貫教育を行う」「公立の」学校群をさすのが公立中高一貫校。都道府県立の学校もあれば、区立、市立の学校もあります。

「中等教育学校」「併設型」「連携型」の3種があるが、一般的には(受験目線では)、進学校を志向する「中等教育学校」と「併設型」の学校(全国に約120校あります)を指しています。

例えば、

  • 区立九段(千代田区立九段中等教育学校)→「区立」の「中等教育学校」
  • 白鷗(東京都立白鴎高等学校)→「都立」の「併設型」中学校

となります。公立中高一貫校は、

  • 学費が安いこと(普通の公立と同程度。だたし、研修旅行の積立などはある)
  • (私立並みに)進学実績が良いこと

などから人気が高まっています。できた当初はこれに加え

  • 厳しい受験勉強をしなくても受かる(可能性がある)

というのも人気の理由でしたが、首都圏を中心に難化が進み、また、公立向けの塾でしっかりと対策をしてから臨むお子さんが増えたため、「受かりやすい」という印象はかなり薄れているのが実情です。

また、学校によって差はあるものの、公立一貫校の母体となる高校は、それぞれの地域で有名な(学区で1位2位を争うような)進学校であることが多いため、

  • (中学としては新設なのに)ブランド力もある

このような点も人気を支えていると思われます。進学実績は頑張っているのに知名度がない!と悩む私立中学からしてみれば「ずるい!」ですよね。

参考:公立中高一貫校の学費はいくらかかる?

公立中高一貫校の合格実績は?

設立当初の6年間は「実際のところ進学実績はどうなるんだろう?」と様子見をされていたムードもありましたが、白鴎ショック(都立白鴎の第1期生が東大に5名合格した事件)などを経て現在、公立中高一貫校の合格実績はある程度読めるようになってきました。

例として、都内の公立中高一貫11校の合格実績(2018年春)をまとめると、

  • 国公立大学に現役で合格する生徒が27%
  • 武蔵(13人)、小石川(12人)など、東大への合格も多い

と、かなりの好成績をおさめています。東京の外に目を向けてみても、千葉中(東大に22人)、西京(京大に28人)など、大きな成果をあげる公立中高一貫校が各地に誕生しています。

中学入学時の偏差値で比べても、私立の有名校と遜色ない実績を上げている学校がほとんど。首都圏で言うと、御三家、新御三家に次ぐレベルに達していると考えられます。

参考:都立中高一貫校の進学実績を調査。約1/3が国公立大学に合格

公立中高一貫校の入学試験は?

地域により、学校により異なりますが、ほとんどの学校で共通なのが「適性検査」と呼ばれるペーパーテストが行われること。建前上、学力を問う試験は行ってはならないことになっているため「試験」ではなく「検査」という名称になっています。

適性検査の他に面接などを課す学校もあります。また、多くの場合、小学校から提出する書類(報告書、調査書)も選考に用いられます。

  • 適性検査(算数、理科)
  • 適性検査(国語、社会)
  • 作文
  • 面接(集団面接)
  • 学校での成績(報告書、調査書)

適性検査とそれ以外の要素の配点のバランスも、地域や学校で異なりますが、例えば都立の中高一貫校の場合、平均すると「全体の2割が報告書、残りの8割は適性検査」となっています。

  • 合格、不合格は適性検査の出来で決まる
  • ボーダーラインでは報告書も重要

このように理解しておけばOKです。適性検査の対策については記事の後半で詳しく解説するほか、都立中学についてはこちらの記事もまとめているのであわせてご覧ください。

参考:都立中の適性検査、各校の特徴や違いは?

参考:報告書は公立中高一貫校の合否にどのくらい影響する?

適性検査については、過去問集などが出版されている他、各学校のWebサイトでもPDFなどを公開している場合が多いので、まずは実物を眺めてみることをおすすめします。

(分量の多さにびっくりすると思いますが、100点がとれるようなテストではないので、あまり萎縮しない方がいいです!)

公立中高一貫校の選び方

勉強を始めるにあたっては志望校が決まっている方がモチベーションも上がりやすいですし、あとで変わってもいいので、「どの公立中を目指すか?」これは一旦、決めておきたいところ。

公立中高一貫校の偏差値は?

多くの場合、公立中高一貫校の偏差値は「地域(市内など)で人気の私立進学校」くらいになっています。「県で1番の学校」ほど高くはないが、それなりに人気のある私立進学校と同じくらい、です。

例えば東京都の西側(世田谷区&三鷹市のエリア)にある「都立三鷹」の偏差値は、近隣にある私立の人気校である「国学院久我山」「農大一中」などと近いレベル。

同様に、「都立南多摩」「都立立川国際」は、学校の場所が比較的近い「桐朋」と偏差値も近いです。

参考:都立中の偏差値はどのくらい?

例外として「都立小石川」「県立千葉」など、御三家に近いほど高い偏差値の学校もあります。これらは、私立の最難関を受験する層が併願するという最近の傾向を反映しているようです。

「開成が第一志望のSAPIX生が、場所も近い小石川を併願する」というようなイメージですね。

地域で選ぶか、特徴(校風、カリキュラム)で選ぶか?

家から通える範囲に公立中高一貫校が複数あるような地域は珍しいのですが、関東、関西などの一部の地域ではそういうことも。その場合は、偏差値だけでなく、校風やカリキュラムなどをしっかり理解し、学校選びに生かしたいもの。

例えば、

  • 神奈川県横浜市:南附属?サイフロ?
  • 西東京:三鷹?武蔵?立川国際か?

このように迷ってしまうこともあります。その場合は、「理数系に重点(サイフロ、武蔵)」「英語教育に強み(立川国際)」など、各校のカリキュラムを知り、学校選びの参考にすることが必要です。

また、学校により適性検査の性格も異なるので、その研究も必要です。

公立中高一貫校の勉強法

ここからが本論です。結局のところ、何ができるようになればいいのか?

適性検査の対策には何が必要?

学校の成績(教科書の理解)

「教科書の内容がしっかり理解できていること」はもちろん必要になりますが、これができていないなら報告書でも足を引っ張ってしまうことになりますので、ここはクリアしていることを前提にしましょう。

ちなみに、何年生からの成績を提出するかも地域や学校で異なりますので、そこは早めにご確認ください。

難関レベルの計算力

公立中高一貫校の適性検査では、ものすごく込み入った計算問題などは出題されませんが、計算が素早くできることはとても大事。できれば、最難関を狙う子たちと同じくらいの計算力をつけたいところ。

高倍率=ボーダーラインに多数がひしめく試験なので、間違いがないことも大事ですが、時間が足りない試験でもあるため、計算に手間取らないことが大きなメリットになります。

また、適性検査では「場合の数」「概数」がよく出題されるので、十分な演習が必要です。グラフや表の数字を拾って、掛け算や割り算の結果を概数で書く、などの問題が出る学校は多いです。

難関レベルの漢字・語彙力

適性検査では、漢字や熟語を書くだけの単純な問題は出題されませんが、「漢字の多い資料」を大量に読み込むことになるので、漢字の読みでつまづいている場合ではありません。また、記述式の問題に向かう際も、漢字の間違いで減点されるのはもったいないです。

計算と同様、最難関に向けたトレーニングを積んでいる子たちと同じレベルの漢字力、語彙力をつけていることが、適性検査の対策にも大きなプラスに働きます。

過去問題に取り組める読解力

過去問題をみるとわかる通り、膨大な量の資料を含む問題をしっかりと「読める」ことが合格の前提条件になってきます。国語で出るような「物語文」「エッセイ」はもちろんですが、「ビイネス文書のような資料」「会話文」など、適性検査独自のスタイルの問題も多いことに注意しましょう。

国語はもちろんですが、難関校に向けた対策を積んでいる子たちが適性検査にも強いと言われる理由はここにあります。私立の難関校は、理科や社会で読解ボリュームの多い問題を出すことが多いのです。

適性検査(算数、理科)の勉強法

適性検査の出題形式に慣れることが有利に働きますので、他校のものも含め、とにかく過去問にしっかりと取り組むことが何よりも大事です。

また、学校によって、年度によっては、私立中の受験で出るような「いかにも算数」な出題がされることもあるので、私立向けの算数対策をしていることは有利に働きます。

適性検査(国語、社会)の勉強法

上と同じく過去問題に慣れておくことが何よりも重要。記述問題では「自分の考え」を織り交ぜて書く問題が出る学校があり、適性検査の特徴としてこの点がクローズアップされることもありますが、これもある程度パターン化されているので、過去問題への取り組みが十分なら、特に不安視する必要はありません。

書き方のパターンを身につけるためには、過去問や塾のテキストの「模範解答を書き写す」という練習も有効です。

適性検査については、算数系でも国語系でも、結局のところ「過去問に取り組める時間が確保できるか?」「過去問に取り組める状態になるのはいつか?」が重要、ということになります。

公立中高一貫校の塾、通信講座選び

一般的にどんなツールが利用できるのか?の確認を兼ね、塾や模試の活用法をまとめます。

公立中高一貫校コースのある進学塾

東京のena、千葉の市進、神奈川の湘南ゼミナールなど「公立中高一貫校に強い塾」というのが明確になってきたのがここ数年の傾向。ですので、公立中高一貫校を第一志望にする場合は、これらの塾を活用するのが、一般的にはおすすめです。

「一般的に」と但し書きをつけたのは、公立中高一貫校向けのクラスは、多くの場合5年生からスタートし、6年生から入塾する生徒にも対応できるカリキュラムを組む場合が多く、全体的な演習量が不足しがちになるため。上で挙げたような「私立難関組と同様の基礎力」を磨くには、少々心許ないと思われます。

そもそもの話として、多数派と同じ勉強をしているにもかかわらず、自分の子だけが高倍率を突破することを期待するのは、無理がありそうです。

もちろん、専用のカリキュラムが整備されていることや、同じ目標を持つ子たちと勉強できることなどは大きなメリットになります。

参考:都立中高一貫校、塾はどこがおすすめか?

公立中高一貫校対策の通信講座

記述問題の添削など、勉強を丁寧にサポートしてくれる通信講座を活用した勉強で公立中高一貫校の受検対策をするお子さんも多いです。

参考:公立中高一貫校、通信講座のおすすめは?

特に、Z会の公立中高一貫校向け講座は人気が高く、実績も多く出しています。もともとが、記述式の問題が多い難関大学(東大、京大など)の対策に強みを持つのがZ会ですので、公立中対策にはぴったりなのでしょう。

Z会での勉強をメインに、という場合もあれば、

  • 普段は私立向けの塾に通っており、併願のための対策をZ会で
  • 公立中高一貫校の塾に通いながら、演習量を増やすためにZ会を活用

このような方針でZ会を活用している場合もあります。

参考:Z会、公立中高一貫校に908名合格。評判はどう?

Z会と並び、公立中高一貫校の受検に強い通信講座として有名なのが、「書く力」を育てる点で定評のある「ブンブンどりむ」。マンガ形式のテキストと、「ほめて伸ばす」丁寧な添削指導が特徴。可愛らしい名前なのですが、6年生コースではガッツリと試験対策をしてくれます。

参考:ブンブンどりむの評判は?受験にも役立つ?

公立中高一貫校の模試、参考書

公立中高一貫校の人気が高まっていることから、これを対象とする参考書や模擬試験も充実してきています。

模試を活用して時間制限のある環境で答案を作る訓練を行うこと、苦手な分野を補強するための参考書を利用するのが有効なことなどは、公立向けでも私立向けでも変わりません。復習などを行う時間をしっかり確保することが前提ですが、模擬試験や参考書はしっかり活用していきましょう。

また、記述問題の模範解答を複数確認したい場合も多いので、第一志望については、複数の過去問題を揃えておくことをお勧めします。

参考:公立中高一貫校の模擬試験

今から何をするべきか[学年別の勉強法]

6年生:過去問と模試の演習

仕上げの時期なので、過去問と模試を使った演習がどれだけしっかりできるかが勝負。「時間内にどれだけ答案を作れるか?」が練習のポイントです。

もし、特定の分野に弱点がある場合は夏までにそれをしっかり潰しておきます。逆にいえば、ある程度の演習をしてみないと、弱点の洗い出しをすることができません。

前述した通り、作文や面談に時折必要な「自分の意見」も、ある程度パターン化されているので、十分な演習量でゴリ押しすることができます。

5年生:時間があれば答案が作れる状態に

5年生の一学期までに、小学校6年間の勉強(教科書レベル)は一通り終わらせておきたいです。なぜなら、それができていれば、5年の夏休みからは、過去問題に取り組むことができるため。計算や漢字のトレーニングも、5年生の間にある程度完成させておきたいところです(私立難関を目指すレベルに)。

この段階では、過去問への取り組みは時間無制限あるいは30分で大問1つだけ、などでOK。時間をかけながら適性検査の形式に慣れること、わからないことがあったら教科書や参考書を見ながら、じっくり答案を作れるようになることを目標に進めていきます。

他の都道府県に比べると都立中の適性検査は難しいので、都立中志望の5年生は、他県の問題から入るのがおすすめです。

3年生、4年生:計算と漢字。算数は入試基礎レベルをひと通り

4年生までの間に計算(面積などを含む)と漢字(読みだけでもOK)については6年生までの内容を終えておきたいです。また、算数については入試基礎レベル(中堅校の1行問題が解けるレベル)までできていることを目指しましょう。

なぜなら、それができていれば5年生になったらすぐに、上で挙げたような練習に進めるからです。

(よほど早熟な子を除けば、4年生までは、適性検査の過去問に取り組むのは難しいので、それ以外に必要なことを徹底的に準備しておく、という考えです。)

算数などの先取り学習については、スタディサプリ小学講座の応用コースが便利です。これは、私立中堅校までなら対応できるレベルの受験対策講座が月額980円で利用できるというもの。分類としては通信講座になるのでしょうが、完全に自分のペースで利用できるので先取り向き。

公立中高一貫校の適性検査でも頻出の「図形」は、やはり動画があるとわかりやすいですし、同じく頻出の概数計算などもしっかりフォローされています。

参考:スタディサプリは中学受験にすごい使えるかも

注:今すでに小5だけど小4までの項目が終わっていない!という場合は、小4までのToDoを小5の間に&小5までのToDoを小6一学期までに、などと調整してください。

公立中高一貫校に確実に合格する方法 

ここまでの内容をまとめると、次のようになるでしょうか。

  • 小4までは「灘」「開成」を受けるつもりで準備する
  • 具体的には、小学校6年間の計算と漢字、入試基礎レベルの算数全範囲を終える
  • なぜなら、それができれば、小5から過去問に取り組めるから
  • 小6では過去問と模試を使った「時間内に答案を作る練習」に徹する

入試基礎レベルまでの練習も、過去問の練習も、すべてを家庭学習でまかなうことも十分可能だと思います。もちろん、親の負担はかなりのものになりますが。

さて、多くの方にとっては、「私立向けの塾に通うか?」「公立向けの塾に通うか?」が選択のポイントなので、その点を補足すると次のようになりそうです。

私立向け塾で難関対策+模試と過去問で公立対策

確実な合格という意味ではこのコース。開成・桜蔭を受けるつもりでベースを作り、適性検査の練習をサブで行うという方法です。公立中学を第一志望にする場合は、小6から専門の塾に転塾することも考えられますが、精神的な安定を考えると塾はそのままの方が安心かもしれません。

ただしその場合は、塾のカリキュラムを適当に間引いてあげることが必要なので、保護者(や家庭教師)がしっかりサポートします。

私立併願の場合も安心ですが、「私立に行きたい」「私立に行かせたい」という話になりそうな点が弱点?でしょうか

この記事を書いた後に知り合ったママ友さんのお子さん(お嬢さん)は、6年生の秋を過ぎてから都立中学の受験(受検)を考え始めたのですが、無事に合格をいただけたようです。大手の進学塾に小4から通っているお子さんで、持ち偏差値は60弱。国語の記述問題も比較的得意だったので、安心して試験に望めたようです。

やはり、都立の受験を考え始めた頃からは、塾の通常授業や模試はある程度間引いて時間を捻出し、enaの模試を入れるなどスケジューリングの工夫をしっかりとされていました。

公立中高一貫向け塾+難関向けの勉強をミックス

公立向けの塾ではどうしても小4や小5の勉強がゆるくなりがちなので、その間、上で述べたような勉強をしっかりと家庭や通信講座で進めます。

小6でも、通塾の日数は、私立向けよりも少ない場合が多いので、それを利用して、塾では行わない範囲の過去問や、計算力の仕上げなどを行います。つまり、家庭でのサポートに計画性が要求されます。

こちらの方が素直ですが、多数派と似た勉強をすることになる時点で「絶対合格」への作戦としては弱い気がします

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