理数インター(宝仙学園中学校 共学部 理数インター)とは?
宝仙理数インター(宝仙学園中学校 共学部 理数インター)は、東京都中野区(東京都中野区中央2-28-3)にある中高一貫の私立進学校です。高校からの入学もある併設型の中高一貫校です。
同校を運営する宝仙学園は、幼稚園や小学校、短期大学なども設置。さらに、宝仙学園の母体である宝泉寺は、千年近い歴史を持つ寺院(真言宗豊山派)である。お寺は学校のすぐ近くにあります。
共学部「理数インター」は、もともとは女子校であった同校に、2007年に設置されました。
理数インターの評判は?
宝仙理数インターの評判について、以下、まとめてみました。
理数インターの偏差値は?
宝仙理数インターは複数回の入試を行うため、どの入試を利用するかによっても偏差値が異なります。ここでは、いくつかの例を挙げておきます。いずれも、2018年の四谷大塚偏差値(R80)です。
- 宝仙理数インター(2/1)の偏差値:40
- 宝仙理数インター(2/2)の偏差値:47
理数インターの倍率は?
宝仙理数インターの実質倍率は、1.25倍。約1400人が受験し、1100人の合格を出しました。
理数インターへのアクセスは?
宝仙理数インター中学の最寄駅は中野坂上(丸の内線、都営大江戸線)です。
理数インターの進学実績
卒業生179人のうち42人が国公立大学に合格しました。このうち、現役での合格は39人。 国公立大学への現役合格率は約21.8%となります。
東大への合格はありませんでしたが、旧帝一工への合格者数は5人。早慶上理への合格者数は87人となっています。
上位大学(国公立+早慶上理)の合格者は129人となり、これを卒業生の数で割った「上位校への合格率」は、72.1%となります。
理数インターの受験ガイド
宝仙理数インターの試験日は?
理数インターでは、2018年、2月1日から4日の毎日、入試を行いました。一般的な4科入試に加え、「適性検査」「リベラルアーツ」「英語重視」などさまざまな試験を実施することで、個性豊かな生徒を集めようと工夫しているのが同校の特色です。
複数日にわたる各試験の定員をまとめると、次のようになります。
- 4科入試:35名
- 公立一貫型入試:40名
- リベラルアーツ、AAA入試:10名
- グローバル入試:10名
- 理数インター入試:10名
- 英語AL入試:5名
宝仙理数インターの合格発表日は?
例年、試験の当日に合格発表が行われます(同校の特設サイトで発表)。
宝仙理数インターの入学手続きは?
合格発表から、2月10日までとなります。
理数インターの学校見学はできる?
11月〜1月に「新入試説明会」「中学説明会」「体感授業」などを開催。また、「入試体験会」も12月に行います。宝仙祭(文化祭)は、10月に行われます。
詳細&最新情報はこちら
本記事の情報は執筆時点(2018年10月)のもの。詳細&最新の情報は、宝仙理数インターのWebサイトをご確認ください。