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咲くやこの花中学校の評判は? 偏差値、進学実績など

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咲くやこの花中学校とは?

咲くやこの花(大阪市立 咲くやこの花中学校・高等学校)は、大阪府大阪市(大阪府大阪市此花区西九条)の公立中高一貫校。読みは「さくやこのはな」です。

大阪市立の二つの高校(扇町高等学校、此花総合高等学校)が統合されると同時に、併設中学校として、咲くやこの花中学校が誕生しました。大阪市初の公立中高一貫校です。

中学校での募集人数は80人、2クラス分。高校からは6クラスになります。

中学校への選抜は、ものづくり(理工)、スポーツ、言語、芸術(美術・デザイン)の各分野ごとに行われる点が大きな特徴です。分野ごとに上位の20人が合格となります。

咲くやこの花へのアクセスは?

咲くやこの花中学の最寄駅は西九条駅(阪神なんば線、環状線、ゆめ花線)です。駅から徒歩7分ほどの便利な立地です。

咲くやこの花中学の評判は?

咲くやこの花の評判(偏差値、倍率、進学実績)について、以下、まとめてみました。

咲くやこの花中学の偏差値は?

(調査中です)

咲くやこの花中学の倍率は?

平成30年度の志願倍率は4.96倍。80人の募集人員に対して397人の志願者がありました。ただし、分野によって倍率には開きがあり、もっとも倍率の高いものづくり(理工)は7.1倍、もっとも倍率の低いスポーツは2.6倍です。

咲くやこの花中学の進学実績は?

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京都大学や大阪大学などの国立大学にも現役での合格者を輩出しています。

咲くやこの花の適性検査 傾向と対策

咲くやこの花中学の入学者選抜では、2種類の適性検査と面接が行われます。

適性検査Ⅰは、分野によらない共通の問題。公立中高一貫校でよく出る一般的な適性検査です。適性検査Ⅱは、分野ごとに異なる問題が出題されます。

  • 適性検査I:国語、算数分野が主(50点)
  • 適性検査Ⅱ:分野ごとに異なる(80点)
  • 面接:グループ面接(20点)

もっとも配点の大きいのが、分野ごとに異なる適性検査Ⅱ。おおよそ次のような内容が出題されます。

  • ものづくり:算数分野の適性検査
  • スポーツ:実技(短距離走、立ち幅跳びなど)
  • 言語:国語分野の適性検査
  • 芸術:実技(デザイン、デッサン)

ものづくりあるいは言語の分野で受検する場合は、一般的な公立中高一貫校に向けた勉強を進めることがおすすめです。

咲くやこの花に強い塾・通信講座は?

「開成教育セミナー」が咲くやこの花中学の適性検査に強い塾として有名。2018年度は50名の合格者を出しおり、定員の60%超が同塾から。

私立との併願や通塾の開始時期など、公立中高一貫校対策のための塾選びと活用法についてはこちらの記事もご覧ください。

公立中高一貫校、塾はどこがおすすめ?

また、通信講座のZ会も公立中高一貫校の対策を得意にしています。もともと、東大や京大など「記述式」を特徴とする難関大学に強い通信講座なので、同じく記述が多い公立中高一貫校を得意とするのも納得ですね。

Z会の特徴や活用法などはこちらにまとめています。ぜひご覧ください。

Z会、公立中高一貫校に819名合格。評判はどう?

咲くやこの花中学の受験ガイド

咲くやこの花の試験日は?

  • 出願:12月26日(火)、27日(水)
  • 選抜(試験日):1月26日(土)、27日(日)
  • 合格発表:2月2日(土)
  • 入学手続き:2月7日(木)まで
詳細&最新情報はこちら

本記事の情報は執筆時点(2018年12月)のもの。詳細&最新の情報は、咲くやこの花中学校のWebサイトをご確認ください。

大阪市立咲くやこの花中学校

 

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