速報。東京都教育委員会が2019年1月21日、2019年度の都立中学の最終応募状況を発表。全体にはやや上昇し、6.02倍に。倍率が特に上がったのは、三鷹、武蔵、南多摩など
都立中高一貫校の倍率はやや上昇。6.02倍に
東京都教育委員会が2019年1月21日、2019年度の都立中学の最終応募状況を発表しました。都立中高一貫校10校の出願倍率の平均は、前年度より0.1ポイント増の6.02倍。倍率はやや上昇という結果になりました。
最も倍率が高いのは白鴎。7.17倍
各校の倍率は次の通りとなりました。高い順に並べています。1位の白鴎から6位の桜修館までが平均よりも高い倍率に。最も高い白鴎の倍率は7倍を超えています。
- 白鴎 7.17倍
- 両国 6.77倍
- 三鷹 6.74倍
- 小石川 6.66倍
- 大泉 6.41倍
- 桜修館 6.10倍
- 南多摩 5.68倍
- 武蔵 4.94倍
- 富士 4.77倍
- 立川国際 4.68倍
倍率が最も上昇したのは三鷹。5.98倍から6.74倍に
倍率の変化に注目すると、倍率が最も上昇したのは三鷹。応募者が120名増加し、倍率は5.98倍から6.74倍に。0.76ポイントも上昇しました。
倍率の上がり幅、下がり幅の順に並べると次のようになります。都立三鷹の倍率が目を惹きますね。
倍率が上がった都立中
- 三鷹 +0.76(5.98倍 → 6.74倍)
- 武蔵 +0.48(4.46倍 → 4.94倍)
- 南多摩 +0.42(5.26倍 → 5.68倍)
- 両国 +0.34(6.43倍 → 6.77倍)
- 桜修館 +0.28(5.82倍 → 6.10倍)
倍率が下がった都立中
- 大泉 -0.69(7.10倍 → 6.41倍)
- 立川国際 -0.31(4.99倍 → 4.68倍)
- 富士 -0.26(5.03倍 → 4.77倍)
- 白鴎 -0.20(7.37倍 → 7.17倍)
- 小石川 -0.04(6.70倍 → 6.66倍)
倍率が上がったのは、こちらの記事で注目していた学校が多いかも。都立中に限らずですが、前年の進学実績が良いと翌年の倍率が上がる、ということかと思われます。
頑張れ!& 頑張ります!
今年入試のみなさん!直前になったら倍率は関係ないので、倍率が上がった学校だからといって不安になる必要はないですし、倍率が下がったからといって油断してはダメ。体調管理に留意して、ラストスパート頑張ってください。
我が家の受検は3年後なので、こちらの記事でまとめた方針からブレずに見守りたいと思います