茨城県にある公立中高一貫校の偏差値や倍率、主な塾の合格数などを比較してみました。新しい学校ももうすぐ誕生しますね!
茨城県の公立中高一貫校
学費の安さと高い進学実績、また、新設なのに前身となる高校のブランド力もあるということで人気の公立中高一貫校。本記事では、茨城県にある公立中高一貫校をご紹介します。
高い進学実績で全国的にも有名な、並木中等をはじめ、茨城県にはいくつかの公立中高一貫校があります。国立および連携型を除くと次の3校が。
進学実績では、もっとも早くに開校した並木中等がとくに優れています。学研都市に近い立地が影響しているのでしょうか。
並木中等教育学校
- 2019年度は、東京一工への合格数が10名超
- 現役での国公立大学合格率が50%近い
日立第一高等学校附属中学校
- 併設型。中学での募集定員は80名
- 茨城大学、筑波大学を中心に国公立への進学が多い
古河中等教育学校
- 2013年に開校
- 総和高等学校が母体
新たに開設される公立中高一貫校が10校
ニュースとしては少し前のもの(2019年2月20日)ですが、茨城県は、2022年度までに中高一貫校を10校開設する考えを明らかにしています。茨城県に新設された「高校教育改革・中高一貫校開設チーム」が主導し、2020年度に竜ヶ崎第一など5校、2021年度に水戸第一など3校、2022年度に下妻第一など2校を順次開設される予定です。
2020年度(5校、併設型中高一貫校)
- 太田第一
- 鹿島
- 下館第一
- 鉾田第一
- 竜ヶ崎第一
2021年度(3校、上2つは併設型)
- 水戸第一
- 土浦第一
- 勝田 #中等教育学校
2022年度(2校、併設型)
- 水海道第一
- 下妻第一
茨城県によると、中高一貫教育校では「地域の中の学び」を通して探究活動、国際教育、科学教育などに重点を置いた教育を計画的・継続的に実施。ICTを活用した特色ある取組みを各校で展開していくそうです。
茨城県の公立中高一貫校の偏差値は?
茨城県の公立中高一貫校については、偏差値を測るのがなかなか難しいです。上述の通り、これからどんどん新しい学校が登場しますので。
ただし、並木中等についてはかなりの難関。首都圏の難関校並みの偏差値であると言われています。
茨城県の公立中高一貫校の倍率は?
(現在準備中です)
茨城県の公立中高一貫校の進学実績は?
(現在準備中です)
茨城県の公立中高一貫校に強い塾は?
茨城県の公立中高一貫校に強い塾としては、思学舎、茨進などが有名。
また、通信講座のZ会も、多くの合格者を出しています(2019年は並木中等に9名)。公立中高一貫校の塾選びについては、こちらの記事もご覧ください。